最近読んだ本ですごく感銘をうけた言葉を紹介しようと思う。
「階段は資産」いい得て妙とはこのことだと思った。
これはもちろん階段がある家は資産価値があるといった記事ではなく
また、今から家を買う際に階段がある家でなければならないなどという訳ではない。
…と書きながら、いや違うか、やはり階段がある家を買うべきだなと書きながらにも思った。
さて、なぜ階段は資産なのか説明しようと思う。
1大腿四頭筋という体資本の中での最大の貯金
2習慣化の大事さ
3将来階段を登れなくなったら
大まかにはこの3つがポイントとなるが、
全てを記述すると長くなってしまうため、
今回の記事では1つ目のポイントである大腿四頭筋について
説明していこうと思う。
1大腿四頭筋という体資本の中での最大の貯金
よく若いうちからの体への投資をといわれることから、昨今健康に気を使い、
普段の食生活を見直したり、運動を取り入れたりいろいろな工夫がなされている。
その中でも究極にして一番見直すべきものが大腿四頭筋およびその周囲の筋肉である。
(大腿四頭筋とは太ももの前面の筋肉を指し、階段昇降の際に使用することが多い筋肉のこと)
最近筋トレをガチでしている同僚(見た目が最近グラップラー刃牙の闘士になりつつある)が
人間の筋肉で一番でかいのが大腿四頭筋だからこれを鍛えて基礎代謝をあげるとダイエットにいい。
と言っていたことを思い出した。
確かに足腰の筋肉は体のなかでもかなりの大部分を占めており、
そのなかでも大腿四頭筋はかなりの割合を占めている。
個人的には、これを鍛えることはダイエット以上に、
未来の健康への投資として極めて重要であると考えている。
みなさんは将来必ずと言っていいほど「転けてはだめよ」と言われるだろう。
なぜなら、転倒して足腰の骨折を起こした人は
その後1年以内に死亡する確率が極めて高いと言われているからだ。
(一説では50%ともいわれている。)
また死亡しないとしても転倒して骨折するとワンランク歩行能力が起きる。
つまり、
自転車に乗っていた人は、普通歩行に普通歩行していた人は杖歩行に
杖歩行していた人は押し車歩行に
押し車歩行していた人は車いす生活に
車いす生活(車いすへ自力で移乗できた人)の人は寝たきりに
といった具合にワンランクさがるのである。
よって、将来仮に歩行能力がワンランク下がったとしても
せめて杖歩行ぐらいまでに歩行能力の低下が抑えれるようにするためには、
転倒時の歩行能力が全てなのである。
今の内から足腰を鍛えれば鍛えるほど将来70歳80歳になったときに
たとえこけて骨折したとしてもその後も歩き続けれる体となるのである。
まだ早く離床できるメリットもたくさんあるが脱線しだしたのでまた今度とする。
すなわちまとめると、大腿四頭筋を鍛えることによって
ダイエット効果と将来の歩行能力の改善ひいては
健康に長生きできることにつながるのである。
今回はここまでとします。
次回の記事にて残り2つのポイントについても
記載していくのでお待ち下さい。
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Dr.ペンギン
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