階段は資産2

健康

前回更新した、階段は資産という記事の
続きを書きたいと思います。

1大腿四頭筋という体資本の中での最大の貯金 (前回記事にて記載)
2習慣化の大事さ (今日はここから)
3将来階段を登れなくなったら

2習慣化の大事さ
次に、なぜ階段がいいのかについて。
さて1を読んだみなさんは、おお!それなら明日から足腰を鍛えよう!と思うだろう。
そして3日後、エレベーターのスイッチをぽちり、
エスカレーターにのりかえって寝そべりポテチを食べているだろう…
そう!人間とは弱いのである。
かくいう私も三日坊主大好き人間で頭を坊主にしたほどである。
(断じて禿を隠すためではない!!)

人間は意志が弱く、すぐに低きところへ流れるようにできている。
そうならないためには、嫌でもしなくてはいけない環境に変えるのである。

最近筆者は自転車通勤をやめて朝は歩行で通勤することにした。
自転車で5分で通勤していたところを
あえて歩行で20分かけてゆっくりと散歩することにしたのである。
そうすることでより歩数を稼げ、足腰を鍛えれるようにするためである。

しかし、以前よりも朝早く出なければならなくなり、朝の二度寝、
だらだらする時間が減り、やはり自転車通勤にしようか…
という弱い気持ちが働いた。

そこであえて、自転車の空気をぬきべこべこにすることで
自転車に乗ることで不快感が+されるようにした。
そうすることで自転車通勤へと戻るのを防いだのである。
(決してドMではない)

このことから何かを始めようとするときにそれを使えないようにするのが
一つの有効な手段であるとわかるであろう。

話を戻すと、家に階段があること、家の中のロフトでもいいし、
2階以上の上の階でもいい。
日頃から家で住んでいるときに敢えて階段を使うのではなく
使わないと日常を過ごせない状態にすることこそが
足腰の筋肉を鍛えることに対して非常に有効なのである。

階段は資産とするという言葉には
積極的に階段を使おうという考えがあるかもしれないが
それ以上に階段を使わざるをえないという環境にみを置けること、
そしてそれゆえに下半身が鍛えられ将来骨折のリスクが減り、
かつ健康に長生きできるというお金にかえれない、
お金以上の価値を生み出す財産となりうるそういう意味で
階段は資産なのだと筆者考えた。

3将来階段を登れなくなったら
最近マイホームを持ちたいなと思い、色んな家を見たときに
妻が「階段は将来登れなくなるから平屋がいい」といった。
確かに年をとったら階段での転倒や登れないなどのリスクは生じるであろう。

だがしかし違うのである。逆なのである。
将来階段が登れないような体になるのを防ぐためにも階段はあったほうがいいのである。

つまるところ、将来階段が登れなくなるのがいつなのか、それを決定するのは、
体が衰えていき筋力的に階段が登れるだけの筋力以下となったときである。
しかしここで逆に階段がある家を購入すると、
2であげたとおり否が応でも日常に階段という存在が組み込まれ、
日常を過ごすだけで足腰が鍛えられるのである。
そうすることで将来的にくるであろう筋力の衰えが先延ばしにできるのである。

もちろん将来本当に階段が使えないことになるかもしれない。
しかしそれは、本当に階段を使えなくなった時に
家を買い替えるなりすればよいのである。
逆に階段がいらないとして階段の生活にいくことは、
不健康への一歩を踏み出したと同義なのである。

もちろん、階段による転倒やけがなどもあるので手すりを設置したり、
滑り止めをつけたり、途中にクッション性のあるものを置いたりと
対策すれば尚良いが、怖がらずに階段のある生活に身を投じるのは
将来のために必ずや有効なものとなるであろう。

最後までお読み頂きありがとうございます!
イイネ、コメントお待ちしています☆

Dr.ペンギン

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