最近色んな本を読んだ際に、
お金持ちほど健康に気を遣い、お金持ちほど健康に投資をしている。
という文言をよく目にするようになった。
実際すごく同意見である。しかし一部補填をしたいことがある。
私も外来に来られる方でたまに若い方が少しだけ体に不調を訴えてくることがある。
その殆どが湿布や保存療法という安静などで改善するが、
これは本来の人間の体に備わっている体を再生する機能が働いただけである。
しかし、問題はこの体を再生する力が体が壊れていく力に追いつかなくなったときである。
その力の拮抗は年とともに破綻していく。
また一部の組織(膝の軟骨)などはある年齢までは成長をするが20歳から30歳からは下り坂となるのである。
話が散らかったが何を言いたいかというと、健康に年をとってから気を使うのは、
借金まみれになってから貯金をしようとするのと似ているのである。
年をとりそもそもの再生能力以上の老化能力が上回り、
ただただ体にがたが来始めてから健康に投資をするのは焼け石に水なのである。
普段から無茶苦茶な道具の使い方をして壊れてから大事に使って意味があるのか?
浪費癖があり破産してから貯金をするのと意味があるのか?
つまりはそういうことなのである。
健康への投資は確かに気づいたときから始めるべきである。
しかしそれは若いときからこそ常に始めるべきである。
もちろん色んな本には「今」からすぐにするべきとあるが、
おそらく一部の若い方は自分は若いから健康に気を使うのはもう少ししてからでいいやと
思っているかもしれないのであえて記述させていただいた次第であるので、ご理解いただければ幸いです。
今後は健康面や運動についても記事を更新していきますので気が向いた時にでも、見て頂ければ嬉しいです。
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